手術の痛みは1度だけ、両脚同時の人工股関節手術

東京都世田谷区瀬田の日産厚生会玉川病院整形外科には、股関節センターがあり、両側同時人工股関節置換術と呼ばれる手術が、年間に80回ほど行われています。
片側ずつの人工股関節置換術が400回ほどですから、5分の1は両側同時に行われているわけです。
人工股関節置換術は傷ついた股関節の損傷部を取り除き、人工関節に置き換えるための手術です。
超高分子ポリエチレン製のライナー、金属製のソケット、ボール、ステムという4つの器具を股関節に入れて固定します。
日本では30年以上前からこの手術が定着し、今では年間に5万件ほど行われています。
両方の股関節が悪くなった場合、片方ずつ手術する病院もありますが、日産厚生会玉川病院では患者が希望すれば同時に手術しています。
両側同時だと手術時間が3〜4時間かかってしまいますが、手術の痛みを味わうのは1度で良いという病院側の判断がそこにあります。
筋肉を切らず、関節包も前の方を切っても後ろの方を切除しないようにしているため、術後に関節が外れる心配がありません。
術後の脱臼率は0.1%未満。
このため、術後に脱臼予防で行動が制限されることもないのです。
日産厚生会玉川病院の股関節センターを受診するには医療機関の紹介状と電話予約が必要です。